SANちゃん・RINちゃん新聞
     −第28号−
秋の部は、9月の最後の日曜日に行われました。丁度運動会の時期と重なってしまい、参加者が少なかったのですが、参加した方々は先生を独り占めできる絶好の機会と喜んでいました。
秋のテ−マは「野菊」でした。野菊は見分け方が難しくて、「あ−でもない。こ−でもない」と、和気あいあいの中行われました。
野菊は、主に紫系の菊をいいます。その淡紫色の野菊を基本3種類に分けるとノコンギク、ヨメナ、ヤマジノギクに分かれます。
甫喜ケ峰で、観察出来るのは主にノコンギクとヨメナです。ヤマジノギクは日高村の錦山などで見られるようですが、とても数が少ないと言うことです。
野菊の分類の仕方や見分け方について、鴻上先生から詳しい説明を受けました。
なかなか、野菊は見分け方が難しかったですが、花の中をル−ペで観察したり葉っぱの感触を確かめたりと、とても勉強になりました。
次回の植物学校ではもう少し見分けがつくように頑張ろう!
ちょっと、かわいそうでしたが花をむしって、中の花と外の花を観察、
野菊たち
全員ルーペで、詳しく観察しました。
「冠毛が有る」とか「これには、毛がない」とか、ワイワイいいながら観察しました。ル−ペでみると違った世界が見えます。ちょっと不思議です。
ル−ペで観察した花たち
アザミ
ツユクサ
コブシの実、引っ張るとなが−く伸びます。
面白いよ