SANちゃん・RINちゃん新聞                    −第24号−
夏の部は7月に開かれました。今年はアジサイについて講義を受けた後、夏山に入って沢山の植物を観察しました。
アジサイについての講義
夏の部のスタ−トはイモリから?
お腹をなでられ、気持ちよいのか?悪いのか?死んだフリをするイモリでした。
コナスビ:サクラソウ科、いわゆる雑草、しかし、かわいい花です
鴻上先生のお話を聞いては、自分の目で確かめて行きました。夏の植物は、とても難しいですね。
フタリシズカ(二人静):地下の根から茎を直立して高さ30〜50センチになる多年草。
名前の由来は、静御前の亡霊が舞う姿に由来するといわれ、花穂の数が1〜5個になるのは、静御前の亡霊がこの花に乗り移ったからだといいます。
センリョウ科の同属ヒトリシズカより遅れて花をつけます。
植物観察にル−ペは、絶対欠かせません。花の中をル−ペを通してみると、新しい発見があります。
じっくり観察してみよう!
甫喜のアジサイたち
夏の講義のアジサイ、甫喜にもいろんなアジサイが咲いていました。、
*普通アジサイは、手まり型のものをいいます。色がつく、手まり型のアジサイは、日本にしかないそうです。外国のアジサイは、ノリウツギの形をしています。又アジサイは七変化といいますが、東洋のバラともいわれる手まり型の美しいアジサイは、外国で好まれ最近では、海外で改良されて逆輸入されているものも多くあるようです。
夏の部の子供たちは、葉っぱを使った「福笑いゲ−ム」や「小枝のクラフト」など盛り沢山の内容で、たいそう盛り上がっていました。
福笑いゲ−ム、楽しい顔が出来ました
木の枝を使ったクラフト、完成品も素敵な仕上がりでした。
なにげなく見ているアジサイも、知らないことが多くとても勉強になりました。又、子供たちの参加も多くなり、子供の部の盛り上がりもうれしい植物学校でした。