SANちゃん・RINちゃん新聞                    −第19号
バ−ドウォッチングをしよう!
2月16日甫喜ケ峰森林公園で「バ−ドウォッチングをしよう!」というイベントがありました。甫喜ケ峰では現在19種類くらいの鳥が生息しているようですが、何種類ぐらいに出会えたでしょうか。
高知大院生の南谷さんから説明を受けました
甫喜のスタッフが餌付けしたメジロ
バ−ドウォッチングに双眼鏡は欠かせません。
どれどれ!
静かにそ−っと、鳥を驚かさないようにしましょう!
あそこに、いるよ
メジロ
日本全国の低山地や平地でよく見られます。木の実や果実などを好みます。高く美しい声で鳴きます。
ハイタカ
針葉樹や落葉樹、混交樹の森林に生息しています。音もなく獲物を捕らえる方法で狩りをします。4〜6月が繁殖期で、樹上に巣を作ります。抱卵と育雛(いくすう)はメスが行ない、エサはオスが捕まえます。ヒナはふ化後24〜30日で巣立ちます。
ヤマドリ
日本の固有種で、山地の森林に生息しています。樹間を上手に飛翔し、開けた場所にはあまり出てきません。雑食性で、単独で生活しています。オスはほとんど鳴かず、翼をふるわして音を出し、なわばりを主張します。
この日は13種類くらいの鳥に出会えた様です。ただ鳥の観察だけではなく、四季の織りなす情景やお天気の具合など自然のなかで、ゆっくりした時間を過ごすのもいいことではないでしょうか。又時には、日常生活の中でなにげなく目にしている鳥に目を向けて見てはどうでしょうか?日頃気がつかない新たな発見があるかもしれません。