SANちゃん・RINちゃん新聞                    −第19号
3月1日甫喜ケ峰森林公園で、しいたけの駒打ち体験が行われました。この日は朝から強風で受付するのにも一苦労のスタ−トでしたが、皆さんの協力を得て楽しく駒打ち体験が一日でした。
最初に講師の荒尾さんより駒打ちや原木についてのお話を伺いました。
荒尾さんは、森林インストラクタ−できのこアドバイザ−でもある「きのこ博士」です。
1本の原木を二本に切りました。ノコギリを使ってみなさん器用に切っていました。
お父さんと一緒に「よいしょ!」頑張って!
2本に切った後は、種駒をカナヅチで打っていきました。
強風にあおられながら、こちらを見学?していたジョウビタキ
駒打ちが終了後、原木のお世話の仕方等について、荒尾さんより説明がありました。
「ベランダでの栽培方法や菌の種類、温度管理等」みなさん、とても熱心に今後の世話やキノコについて、沢山の質問をしていました。
本に切って、名前を書きました。
この日、駒打ちしたはきのこは、今年の11月頃から発生するそうです。4月〜10月までは、そのまま地面に寝かせておき、10月を過ぎたら1ヶ月に一回一晩水につけておく等お世話の仕方を教えて頂きました。今年の秋が待ち遠しいですね。自分が駒打ちしたきのこが出来てくると思うと、今からワクワクします。機会があれば、一度きのこの駒打ち体験をしてみてはいかがでしょうか。自然を身近に感じられる一つだと思います。
原木に適した樹種はコナラやクヌギです
体験の後にシシ汁を頂きました。寒い日だったので、とても温まりました。「ごちそうさまでした」
いつもより多めに揺れています。