SANちゃん・RINちゃん新聞                    −37号−

説明を聞いた後で、実際の訓練開始!大人に混じって子どもも真剣に取り組んでいました。

AEDを使用する際、傷病者の体が濡れている場合は、拭いてから装着する。

森林率全国一位の高知県では、登山や森林セラピ−ロ−ド、森林公園などいたるところで、森林を満喫出来ます。又山だけでなく海も川も遊びには格好の場所が沢山あります。お出かけの際には、楽しいだけではなく危険も潜んでいるということを頭の片隅において、時々は救急講習を受けましょう。いざというときの対処方法を知っていると、遊びがもっと楽しくなるのではないでしょうか!

心臓マッサ−ジを行う。
救急隊が来るまで頑張る。

AEDを装着する。

5月26日に甫喜ケ峰森林公園で、山歩きにも役立つ救急救命講習が行われました。初夏を迎え山や海に出かける機会が多くなるこの時期に、少しでも役立つように訓練しておく事は、大切な事だと思います。
以下に香美市消防本部の方のお手本をかいつまんで、説明します。

2.救急車が来るまで、心臓マッサ−ジなどを行う。(数人いれば交代で行う)

大丈夫ですか?
大丈夫ですか?

4.救急車が到着するまで、心臓マッサ−ジを継続して行う。

まず、声を掛けて意識があるか、どうかを確認します。

1.傷病者を発見したら意識があるかを確認し、救急車を呼ぶ。

この時、近くにAEDがあれば、取って来てもらうと更に良いです

心臓マッサ−ジは、交代しながら、救急車が来るまで頑張ることが肝心です。

一人ずつ順番に指導を受けました。

気道を確保してから、口から息を吹き込む。
(但し、これは出来ないときもあるのでやらなくてもよい)

講習を終了した人には、修了証書が配られます。
より適切な処置が出来るように、毎年講習を受けることが大切です。

3.AEDがあったら、操作に従ってAEDを使用する

あごを上に上げて、空気が通りやすくする
(気道を確保する)

「大丈夫ですか?」傷病者に声をかける。

「すみませんが、救急車を呼んでください。」

音声案内に従って、操作する。(この時、傷病者の体からは離れている事)