SANちゃん・RINちゃん新聞                    −第24号−
冬芽の中でいろんな顔を探してみよう!
自然の中には、遊びが一杯!
コブシは、秋に実ると真っ赤な実が顔を出します。この実には、一つ一つ糸がついていて、ゆらゆら揺れて鳥を誘うらしいです。又、この糸はすごく伸びるので、これを引っかけてスモウなどしてみたら、おもしろいかも?
どんどん伸びるね
イスノキのムシコブは、虫が出ていった穴を吹くと笛になります。この日も子供たちがムシコブを見つけては、盛んに笛を吹いていました。
どっちが、上手に吹けるかな?
毎年開催されているこの植物学校は、鴻上先生の詳しく丁寧なお話によって、とても勉強になり又楽しい物になっています。今年も開催されますので、毎回、違った四季の移ろいを感じられる植物学校に、ぜひ参加してみませんか。
イスノキのムシコブ
色とりどりの木の実がありました。この時期は、自然の中に沢山の色彩を見ることが出来ます。
センダンの冬芽:ラクダの顔の様に見えませんか?
アジサイの冬芽:小さいお猿さんの顔?
トチノキの冬芽:飴みたいにベタベタしています。
コブシの冬芽:フワフワして筆の様です。
冬芽は、葉痕の形が様々です。ハ−ト形だったり、人の顔に見えたり、お猿さんの顔に見えたりします。冬芽の中に様々な形を探すのが、楽しみの一つです。
春夏秋冬、皆勤賞の方には、カレンダ−や万華鏡のプレゼントがありました。
鴻上先生は元県立牧野植物園主任で高知では、有名な植物研究家だよ。
二人とも、とても上手に吹けました。
ガマズミ
クロガネモチ
アセビ
ヤブムラサキ