SANちゃん・RINちゃん新聞
                −第17号−
10月7日(日曜日)に甫喜ケ峰森林公園で「やなせ杉板グライダー」を飛ばしてみよう!というイベントが行われました。
このイベントは、日頃野外に出る機会の少ない障害をもった子供たちが、甫喜ケ峰森林公園で、おもいっきりグライダ−を飛ばしてみようということで計画されました。
グライダ−作りを教えてくださったのは、高知県立高知東工業「機械生産システム課」の垣内先生と1〜3年生の14名の生徒さんでした。
出来た!
おじいさんと一緒に頑張って作っていました
お母さんと協力して作成中です
グライダ−作りは、少しむずかしかったけど、東工業のお兄さん達が、とても親切にみんなに教えてくれたので、上手に作ることが出来たよ。
飛ばしてみるのが、楽しみでいっしょうけんめい作っていたよ。出来たらみんなで自分のグライダ−に名前を書いて、飛ばす準備をしたんだよ。


熱心に説明する東工業の生徒さん
むつかしいね
翼が大事やきね
翼をていねいに、時間かけてということやったよ
垣内先生の1工程づつの説明をお聞きしながら、作成開始
今回は左のやなせ杉板を使ったグライダ−作りです。一枚づつ部品をはずして、くっつけていきました。
これで、えいろうか?
早く飛ばしてみたくて、みんな、うずうずしてたけど、その前にチョット休憩してお昼ご飯です
今日はカレ−ライスでした。
完成!早く飛ばしてみたいね
ハネを胴体にさしこむのがチョットむつかしいね−
今回は東工業の生徒さんたちが年も近いこともあってか、子供たちが、うちとけて話していました。
いつもは、大人が多いのでみんな、うれしそうでしたね。
グライダ−が完成したら、感想を書いていました。
「おもしろかった−」て、書いたのかな?
なかよく感想を書いていました
恒例になった竹飯の作り方を説明するスタッフ
今回は、羽釜のご飯も用意しました
「まっこと、たき方がうもうなったよ」と裏でスタッフがにんまりしていました。
参加者全員、竹飯の作り方に興味津々!
お味は、どうですか
カレ−も竹飯もおいしいです。
午前中は、お天気もまずまずだったので、野外のお昼ご飯が好評でした。
毎年参加して下さるご家族も多く、皆さんの楽しいお顔を見られるのが、スタッフ一同とても、嬉しいです。
「この日を楽しみにしています」と言ってくださる方もあって、不参加の年には、「どうしたんだろう?」と心配になったりもします。昨年不参加だった子どものおじいさんが「孫がこれを書いてね−」と、うれしそうに見せてくださいました。
とても、イキイキしたいい絵だったので、写真を撮らせてもらいましたが、カメラマンの腕がすこぶる悪くて申し訳ないです。
「おいしいね」