SANちゃん・RINちゃん新聞                    −第10号−
〜夏休み特集〜
杉玉づくりに挑戦!
古くから酒蔵の看板として親しまれている杉玉を夏休みの工作として作って見ようと、甫喜ケ峰で作り方を教えてもらいました。出来上がった杉玉に参加者各人が思い思いに工夫して、とても、立派な杉玉が出来上がりましたよ。みんなの作品は「森の美術館」で展示中です。
@杉の穂を20cmくらいの長さに切りつめる とにかく、沢山杉の穂が必要なので、ひたすら20cm程度の長さに切って、杉の穂を出来るだけ多く用意しましょう
A下の段から、挿していく。束にして、1口にガバッと入れる 抜けないように、どんどん挿していってください。1段目は、かなりきつめに挿しておきます
B真ん中まで挿したら、手や指で杉の穂を押しつけて、上の空間を空けるようにする。 1段目、2段目は抜けないようにどんどん挿したら、3段目は少しゆるく挿しておきます(一番上の段を挿す時に、やりやすいです)
Cすき間の空いているところへ残りの穂を挿していく。 すき間のないように、いっぱいに詰めましょう
D丸くなるように、剪定バサミで切っていく。 大きさは、芯の2倍くらいが目安です。剪定する時は、吊して切るとやりやすいですよ。
切り方次第で、形は変えられますので、好きな形に工夫してみては、いかがでしょう。
E自分なりの飾り付けをしたら、出来上がりです。 枝や木の実、苔・輪切りの枝等、自分の好きな物で飾り付けをして楽しみましょう!
指導して下さった中村さん通称”おんちゃん”
暑いけど頑張って作りましょう!
”おんちゃん”こと中村さんの説明を受けて作業開始
ひたすら、20cmの長さに杉の穂を切って挿していきます。この日の為に用意された杉の枝は、何と軽トラック3台分でした。スタッフのみなさん、ありがとうございました
手を切らんとってよ
まだまだ、足らん。
フ−
丸くするのは、むつかしいね
どんどん大きくなったよ
杉の穂を挿すだけで1時間経過してしまいました。
完成
けっこう重たい
夏休みの工作は、これでバッチリ!
おもしろかったよ
みんな、大作でかわいい作品ばかりでビックリしたよ
今回の杉玉づくりは思ったより大変で2時間では、なかなか仕上がらなくて、残って作品を作って行く人もいました。でも出来上がった作品はどれも大作でみなさんとても喜んでいました。特に子供達は、これで夏休みの工作が出来て大満足だったようです。最初に”かさまん”(スタッフの笠間さん)よりクイズが出されたりして、楽しい一日でした。又次回に期待しています。
杉玉の作り方
針金(大きさは2mmより小さい位がいいでしょう)で左の様な球体を作って、それに挿していきます。