けっしてピンぼけ写真ではありません。
刈り取った草を集めてトラックに乗せます。
全員集合！！お疲れ様でした。
アジサイと一口にいいますが、日本産アジサイ属のなかには、ツルアジサイ、ヤハズアジサイ、タマアジサイ、ノリウツギ、ガクアジサイ、ヤマアジサイ等覚えるのが大変なぐらい種類があります。一般的にアジサイは、ガクアジサイが手まり型になったものをアジサイと言うそうです。今回甫喜ｹ峰森林公園で観察したものは、ほとんど手まり型のアジサイでした。
又、同じツル性のツルアジサイとイワガラミは見分け方が難しいということですが、どうも林道から森の中を見た所にイワガラミがあるらしいと言う事で見に行きました。遠目だったので、肉眼では判別がしずらかったのですが、バカちょんカメラで撮った写真をみるとイワガラミのようでした。この様にアジサイだけでも、いろんな種類があって、それを知る事もとても楽しい観察会でした。
甫喜の夏の観察会は、アジサイだけではなく、ムシコブがついたイスノキがあったり、ヒメシャラの花が咲いていたりと、たくさんの植物に出会う事が出来ます。
6月30日の日曜日に甫喜ｹ峰森林公園で恒例の「植物観察会-夏-」が開催されました。講師はおなじみの鴻上先生です。
鴻上先生は長年牧野植物園に務められた植物研究家です。
今回は、初めて参加の方が多く、植物観察会も徐々に知れ渡っているのかなとうれしく思いました。
観察会で出会った甫喜ｹ峰のアジサイ
記念の森での作業風景
広々とした空間となりました。
記念の森での清掃作業の様子です。最後まで霧に包まれての作業となりました。濃い霧の中だったので、ただでさえひろい森が果てしなく広く感じる中、作業は、黙々と続けられました。記念の森では、若い隊員が配置されましたが、刈り取った芝草を掃いては、集めトラックに積む作業は、結構重労働でした。それでも汗だくで頑張ったおかげで、とても気持ちの良い広場になりました。
7月6日の清掃活動当日は、朝からどんより曇った天気で、甫喜ｹ峰森林公園への道中も根曳峠を越えるあたりから一面の霧に包まれていました。今回は、県職員の方や一般参加の方も含め総勢30名余りという大勢のボランティアが集まりました。中には、子供連れの方もいて、しんどい作業ではありましたが賑やかに和気藹々と行われました。
トイレの前の草もきれいさっぱり刈り取りました。
園内の観察会の様子です。心配された雨も上がり時折太陽が顔を出す気持ちの良い観察会になりました。
ちょっと、一服「なかなか、しんどい」
ヒメシャラの花
待ちに待ったソ−メン流しに大興奮！
流れてきたのは、ソ−メンだけでは、ありませんでした。サクランボや缶詰のミカンも流れました
コクラン
園内の観察は、主にアジサイを観察しながら学習館裏から花木の森から林道を通りキャンプ場へ帰ってくるというコ−スでした
夏のテ−マは「アジサイ」です。
観察会では、まず最初に鴻上先生のお話をお聞きしてから園内の植物観察に出かけます。今回もアジサイの種類や分類についてなど、たくさんの事を教えて頂きました。
アジサイは、日本固有の植物ですが、医師で博物学者のシーボルトにより外国に紹介され輸出されました。西洋では、東洋のバラと愛され、品種改良されたアジサイが日本に逆輸入されています。
アジサイは日本古来の植物ですが、日本人に好まれるようになったのは明治になってからだそうで、西洋から逆輸入されてから人気が出たそうです。
刈った草や枝を綺麗に集めてトラックへ積み込みます
みんなの協力で、キャンプ場も記念の森も綺麗になりました。夏休みには、ぜひ甫喜ｹ峰森林公園に遊びに来ませんか？
汗を流した後の昼食は、ソ−メン流しでした。流れるソ−メンに子どもも大人も「ほっと」一息つきました。
キャンプ場での作業風景
小さな隊員もお手伝い、上手に後始末をしていました
通路脇の草を刈ったり、芝を刈ったり全員大忙しでした
「どうで、この手さばき！」自慢げな永野隊員でした
午前九時から、主催者の森の応援団・さんりん倶楽部事務局より作業にあたっての注意事項や担当の区割りを説明し、くれぐれも安全作業を心がける様にお願いして、作業を開始しました。
この日の作業場所は、キャンプ場と記念の森でした。
まだまだ暑い夏が続きますが、甫喜ｹ峰森林公園の森の中は、市内よりは多少は涼しいですし、広々とした空間の中でのキャンプや
森林散策は、夏休みにはピッタリではないでしょうか。県民の皆様に気持ちよく使って頂く為に、甫喜ｹ峰森林公園のスタッフや労務班以外にも森林ボランティアによる草刈り等の清掃活動を行っています。
7月6日にも、森林ボランティアによる甫喜ケ峰の清掃活動が行われましたので、以下に活動の様子をお知らせします。
ムシコブ