SANちゃん・RINちゃん新聞
           −第22号−
10月9日、香美市物部町岡の内の残土場において、大津小学校4年生によるクヌギ林の下草刈りが行われました。
この場所は、平成15年に大津小学校の4年生によってクヌギの植林が行われ、翌年16年から毎年同校の4年生によってクヌギ の下草刈りが行われている所です。
この下草刈りも今年で5年目となり、最初にクヌギを植林した4年生は中学3年生に成長しました。
最初に、小松専務から「クヌギの下草刈りをしながら、山に草木があるから水を育んでいると言うことを思い出してください。」等、森林の大切さについてお話がありました。
毎年言うておるが、鎌を持つ手に軍手は、はめないんじゃよ!すべると危ないのでな!
山や森の話、水の大切さを話す小松専務
永野チ−ム長からは、山の木を切るまでにどれぐらいの年数が必要か等のお話ありました。又、作業を始める前に下草刈りをする時の注意点を聞いて、班毎に別れて下草刈りを行いました。
今年は7〜8人1組で高知県中央東林業事務所、香美市林政課の方々にも指導をお願いして、12班編制で行いました。
ウッディ-教授
萱など現地の草木で注意事項の説明をする永野チ−ム長
山の木を切るのには、だいたい40〜80年くらいかかります。
さんりんまん
下草刈り
下草刈りに出発
1段に4班ずつ入って、下草刈りをしました。朝はお天気が心配されましたが、徐々に晴天になり、暑い日差しを受けての作業になりました。
1段
2段
3段
気をつけて!
なかなか、かたいね−
今日やったことで家の人にいろんな事を伝えたいです。
オバケ
下草刈りを終わって、沢山お土産を持っていました
「ピ-ピ-」
学校の草引きはやったこと有るけど、山の草を刈るのは、初めてと言う子が、ほとんどでした。
最初は、難しかったけど、だんだん出来るようになった事や今日やったことで、いろんな事が分かったと言ってくれました
全員集合!
「暑い!暑い!」といいながらも、みんな、とても頑張りました
毎年、大津小学校の4年生が下草刈りをするお陰で、ここのクヌギは2mくらいに伸びました。これから、ますます大きくなることでしょう。
クヌギの下草刈りの感想を聞いた所、「最初は、上手く出来なかったけど、だんだん上手く出来た。」、「手元をしっかりもって、草を立てて切ったら、うまく切れた」、「下草刈りをしたら木が伸びることがわかった」などの感想がほとんどで、下草刈りが一番楽しかったと言っていました。
RIN記者
SAN記者
各班の指導員の説明を真剣に聞いていまし