SANちゃん・RINちゃん新聞                    −第16号
10月5日秋晴れの金曜日、香美市物部町岡の内で、今年も大津小学校4年生による下草刈りが行われました。
今回は、下刈りをしながら大きく生長したクヌギを観察して、森づくりの必要性を体験し、物部川の源流を訪ねて、学校近くの舟入川への水の流れを学習しました。
まず午前中に、物部町岡の内の残土場の下草刈りを行いました。この場所は、道路工事の残土を持ってきて出来た残土場だったため、土質が悪くガラガラの土でした。その為最初の1.2年は生育が悪く心配されましたが、5年経った今では、2メ-トルほどに生長したものもありました。
残土場についての説明と下刈りの注意点を聞いてから、各組4班編制で、下草刈りを開始しました。晴天の中での作業となり、生徒達は、「暑い、暑い」といいながら、頑張っていました。いつもは、静かなこの残土場に子供たちの歓声や、やまびこが響いた一日でした。
総勢107名の4年生が下刈りに参加しました
結構、刈りにくい
初めて、かまを持ちました。
なかなか、うまいろ−!
おんちゃんについてきてよ
女の子も、慣れない手つきで、下草刈りに挑戦です。
かやで、手を切らないように注意してね!
こんなに大勢で、頑張ったんだよ。
全員集合!
鎌を持つ手は、軍手はしない方がいいんじゃよ!
下刈りの注意点などの説明をするスタッフ
残土場や森林についてのお話
高知県山林協会職員及び高知県中央東林業事務所職員の方々、香美市役所林政課職員の方々に教えていただきながら、元気に作業しました。
ヤッホ−!
ヤッホ−
作業の合間にやまびこと遊ぶ子供たち!
この場所に沢山のクヌギが植えられています。みんなが下刈りしたので、又大きく育つことでしょう!