SANちゃん・RINちゃん新聞                    −第3号−
大杉駅は地元の大杉中学校の生徒達が中心となって作り上げた駅です。
この日も企画進行全て生徒の手で行われ、よさこい踊りや餅まきなどが
行われました
「木の文化県構想」による「木を育てる」・「木に親しむ」・「木を活かす」の視点から各種取り組みが行われている中、大杉駅が木造の駅として3月12日に落成を迎えるということで、早速取材に行って来ました。
担当のウッディー教授
 今回は「大杉駅」について。
1932年12月20日開業した大杉駅は、駅の南方にある天然記念物の大杉からその名を命名しました。
大杉駅はJR四国土讃線の駅で嶺北地方の玄関口であり、通勤通学になくてはならない存在です。その駅が昨年(2004年1月2日)焼失し、県、町、地元住民、大杉中学、地域支援企画委員が連携し一丸となって再建に取り組みました。嶺北産のスギをふんだんに使った駅舎は木の香りにあふれ、生徒手作りの木製品が置かれるなど地元の憩いの場になることでしょう。これを機会に、ますます県産材への理解が深まり、森林環境活動への取り組みが盛んになるといいなと思います。
経緯:2004年1月2日に焼失した大杉駅の再建に関わりたいという大杉中学校の申し出で大杉中学生参加の再建計画がスタ−トしました。

イベントグル−プリ−ダ−の方にお話を伺いました。
いつ頃から始めたのですか?
去年の2学期からなので約半年前からです
生徒全員参加による取り組みですか?
そうです。「建築グル-プ」、「記録グル-プ」、「イベントグル-プ」
の3班に分かれて、全校生徒65名全員で取り組みました
大変な事とかなかったですか?
作業はしんどかったけど、みんなと一緒に出来たことがとてもよかったです。
時間も掛かったんじゃないですか?
みんな大変でしたが、建築グル-プが一番遅くまで作業していました。
この日は、あちこちからひっぱりだこで、とても忙しそうだったけど、笑顔で答えてくれたよ。
この駅を作る迄に皆で間伐体験学習をしたそうです、学習を通して木材の利用についても
身近に感じることが出来たんじゃないのかな。(^_^)
とまレ−ル大杉駅
大杉中学の生徒達によるよさこい踊り
大杉中学”建築グル−プ”制作の木製品
(画像をクリックすると別ウィンドウで大きい写真が見られます!)
忙しいなか、ありがとうございました。
唐浜黒松植栽ボランティア
1.列車から元気に駆け出す生徒達
2.一日駅長授与式
3.駅でくつろぐ人達
4.大杉中学生の手による展示品の数々
駅舎の屋根は、流れる水をイメ−ジして.るんだよ
南大王に咲いていた福寿草