ジオパックウォール工法
当協会と前田工繊株式会社が共同開発により構築した工法です。
高知県森林局の協力の下、平成15年11月〜平成16年2月に渡り、ふるさと林道北山貝名線4工区、
及び、5工区において試験施工を行い、平成16年度より高知県の工事に採用頂いています。
1. 中詰め材の土質は、一般の盛土材で良い。
ジオパックウォール工法は土を拘束して土の強度を高める事から、補強土壁工法ほど中詰め
材の土質は重要でなく、普通の盛土材を使用することが出来る。
2. 現地土の使用により残土量が少なくなる。
3. 現場に応じた法勾配、底面幅の選択が可能。
4. 高い構造高にも適応し、しかも経済的。
5. 構造が土であり、大きな地耐力を必要としない為、基礎地盤の適応範囲は広い。
6. 壁面に緑化を行う事から、景観に配慮した構造となる。
7. 工期が大幅に短縮可能となる。
8. 施工中の安全性が高い
ジオパックウォール工法の特長