続いて、山林協会の田島部長より、竹飯の作り方を説明!
「災害時等にそこに竹があったら・・・
竹飯の作り方を知っていたら・・・役に立つかもしれません」ということで作り方を説明しました。
風力発電施設の説明
甫喜ケ峰森林公園黒津主任の説明
治山現場を後にした一行は、甫喜ケ峰森林公園に向かい、終日甫喜ケ峰森林公園内でのイベントを楽しみました。
まず、甫喜ケ峰森林公園の黒津主任より、開園当時から現在までの概略説明を行いました。
昼食のご飯は、お釜で炊いたものと竹飯と両方用意しましたが、どちらもおいしいと食べてくれました。自分で作った竹の食器にカレ−を入れて食べた方もいました。皆さんカレ−もサラダも美味しいと食べてくれ、60人前のカレ−完食でした。スタッフ一同うれしい限りです。
このツア−は、来年も続けてありますので、参加頂ければうれしいです。
来年又お会いしましょう!!
当協会の安岡副会長より、閉会の挨拶をし、今回のバスツア−は、終了となりました。
高知県公営企業局発電管理事務所の長谷チ−フから、風力発電施設の説明を受けた後、5名ずつ順番に風力発電の中を見せてもらいました。
甫喜ケ峰にある風力発電は、平成16年から運転を開始し、1年間の発電量は標準的な家庭700戸分を賄うことが出来るという説明でした。
この施設は、1年に一度だけ、甫喜ケ峰フェスティバルの時に登頂することが出来ます。機会があれば、登頂に挑戦しては、いかがでしょうか
アセビの森から学習館まで1.7kmほどの山道を下りながら森林散策をしました。お天気にめぐまれたお陰で、展望台からの景色も良く、秋風の中散策を楽しむことが出来ました。この時期は、あまり花のない時期ということでしたが、道中見かける草花について甫喜ケ峰森林公園の和田さんが、説明しながらゆっくりと歩きました。
災害の起きた朝は、朝五時から七時の間に95mm以上の雨が降ったこと、山崩れにより消防団員が被害に遭ったこと、激しい雨で災害が拡大していったこと等を参加者に資料を見てもらいながら、土居課長が説明しました。
そして、治山工事で復旧作業を行った経過説明があり、「治山工事は、安定した山に戻すことを目的としています」等治山事業の必要な事や林道は、生活道や木材の運搬等に使われていることの説明がありました。
参加者全員、真剣な面持ちで聞いていました。
※ このツアーは、森林環境税を活用して実施しました。
高知駅前での開会式
概要:昭和47年7月5日、災害規模 幅170m 高さ80m 崩壊土砂 10万m3
なくなられた方 60名 流出家屋有り(駅前付近の人家は全壊)
復旧事業 治山工事(山腹工)
順番に中で説明を受けました
上まで38mあるそうですが、点検される方は、早くて2分、普通に登って5分で登るそうです。ビックリです。
竹飯の説明の後は、竹の食器作りをしました。甫喜ケ峰森林公園の和田さんから説明がありました。
竹飯の作り方を見るのは初めての方ばかりで、皆さん興味新々でした。