小学校の部  中学年



  自然に感しゃ

            香美市立片地小学校
                    四年 岡﨑 想来
 
 学校では、色々な自然体験します。自然のおかげで、わたしたちは元気にくらすことができていることを学びます。
 五月の始めに、四年生と五年生で、片地川に行きました。ゆるやかな流れで、深さも足首ぐらいでした。深いところでは、わたしのこしくらいの深さがありました。オイカワ、コイ、カニ、メダカなどがいました。魚つりや魚の手づかみどりをしました。手でつかまえるのはむずかしくて、一ぴきもつかまえられませんでした。泳ぎましたが、水は、少しつめたかったです。
 五月の終わりごろには、田植えをしました。小学校の近くの田んぼで、もち米を植えました。はだしで田んぼに入ったら、やわらかくて気持ちよかったです。でも、足がぬけなくなって、こけました。みんな足だけじゃなく顔にも、どろがついていました。片地川へ行ってどろを落としました。
 六月の始めは、雪ヶ峰牧場に行きました。牛とポニーがいました。ポニーに乗ったけどこわくなかったです。乳しぼりもしました。そのしぼった牛乳をのみました。
 自然は、私たちがかいてきにすごせるように、たくさんの手助けをしてくれています。川がないと川で遊べないし、水もないです。水がないと、田んぼに水をためられなくて、田植えができません。お米が食べられなくなります。お米や野菜を育てる田畑は、自然からわたしたちが借りているものです。牛やポニーのいる牧場も、自然から借りている土地です。
 学校のじゅ業で、片地川に行ったとき、学校から川まで、安心して行くことができました。川までの道で、ぼうぼうに生えていた草を、校長先生と事むの先生が、草かりがまで切ってくれていたからです。自然に対して、手入れをすることは、人間にも自然にも良いことなのだと思いました。自然に感しゃして、これからも自然となかよくしたいです。